The Attraction 通信

深みのある人間と 薄っぺらい人間の決定的違い

どうも、マツイです。

先日、師匠と久しぶりに呑みにいく機会があったんですけど、

その時に、

 

なぜ筋トレをやるのか?

そして、

なぜ今まで筋トレを続けているのか?

 

みたいなことを聞いたんですよ。

その時、予想外に深い答えが返って来たんですね。
(※ちなみに、師匠はベンチプレス100Kオーバーで
めちゃくちゃマッチョです。)

 

 

筋トレをやる意味・・・

 

 

なんだと思いますか?

 

健康のためとか
かっこよくなるためとか
自信を持つためとか
女の子にモテるとか

 

まあ、あげだすとキリがないんだけど、

師匠が筋トレをやる1番の意味っていうのは、

 

 

常に本気を出す練習ができる

 

 

ってことを言っていたんですね。

 

で、

「あー、めちゃくちゃ深いなー」

って思ったんですけど、

これ本当にその通りで、
「なるほどな」って思ったんですよね。

 

というのも、

 

人間の薄っぺらさとか
深みとかっていうのは
どこから来るんだろうな・・・

 

みたいなことを最近よく考えていたんですよ。

 

で、いるじゃないですか?

 

何言っても薄っぺらーく感じる人間と

一方で、

特に口数は多くないけれども、
何をやってもすごく説得力があって
口を開けば、すごく深みに満ちている。

という人間がいると思うんですけど、

 

 

その両者の違いは一体なんなのか?

 

 

こういうことを考えていたわけです。

 

それは、

行動してるとか
行動していないとか

知識太りしているとか
行動先行になっているとか

違いを挙げ出すと
いくつも出てくるんだけど、

この、

 

 

本気を出した回数

 

 

これがかなり大きく影響してるな

と僕は思ったんですね。

 

この本気を出した回数が
これまでの人生で
多ければ多いほど
その人の持つ深みというものは
より深くなっていくし、

それが魅力だったりとか
その人の自信につながってくる
という風に思うんですね。

 

逆にですよ、

本気を出した回数が
少なければ少ないほど

薄っぺらーい印象になってしまう

っていうのは絶対にあるな
と思いましたね。

 

それで、

 

 

この本気というものは

 

 

たとえば、
極端な例かもしれませんが、

 

「僕は人を蹴落とすことに
常に本気を出しています。
これまで何度も他人を蹴落として
地位や名声を得てきました。」

 

みたいなことではもちろんなくて、

ポジティブな意味での本気ですよ。

 

自分自身がより良くなり、

そして、

自分の周りの人たち・・・

自分の勤めてる会社とか
社会に貢献するとか
家族がより幸せになるとか

そういったことに対して

どれだけ本気を出して来れたか?

ということなんですよ。

 

そういうことに対して、

 

本気を出してきた回数が多ければ多いほど
人間的“深み”であったり“厚み”
というものは出てくると思います。

 

そして、
こういう人達っていうのは、

 

 

言葉で語らなくても
背中で語れるようになるんです。

 

 

ここがすごく興味深いところで

厚みがない人や
深みがない人や
薄っぺらい人っていうのは

 

語る背中を持っていないんですね。

 

だから、
これまでの自分の功績みたいなものを
口で説明したり
自己アピールするしかないわけですよ。

しかし、
それをやればやるほど、
薄っぺらーくなる
というルールがあって、

だけど、
そのことに本人は気づいていないんですね。

 

本人としては、
喋ってアピールすることでしか、
自分の人間性というものを
伝える手段がない。

自分のやってきたこととか、
自分の凄さみたいなものを
伝える手段がないから
ベラベラと聞かれてもないようなことまで
話しちゃうんだけど、

 

本当にすごい人というのは
そんなことしないですね。

 

 

あまり多くは語らない

 

 

っていう人がほとんどだと
自分のこれまで付き合ってきた人たちを見ても
僕はそう思うんですね。

 

なので、これを読んでくれている人も
いったん読むのをやめて
考えて欲しいんですね。

 

これまで自分は
どんなことに対して本気を出して来れただろうか?

そして、

その本気は“本当の本気”だっただろうか?

 

ということですよね。

 

 

 

“本気”

 

 

こう聞くと、

 

「じゃあ一体、何が本気なのか?」

 

と思うかもしれませんね。

抽象度の高い言葉なので
一言で“これ”というのは
言えないんだけど、

たとえば、

恥とか外聞とかそういうもの関係なく
脇目も振らず
真剣に
前向きに
ひたすら真っ直ぐに
やってきたものがあるか?

打ち込んできたものがあるか?

ということですよね。

 

結果、それが良くなかったとしても
失敗に終わったとしても
本気を出してやれたんだったら
やっぱり悔いっていうのは
残らないと思うんですよね。

そして、今の時代、
多くのことは再チャレンジが出来るので

こういう視点で考えてみてください。

 

 

どれだけ本気を出して来れただろうか?
本気を出す前に逃げなかっただろうか?

 

 

本気を出して
失敗して
転ぶのが怖いから
そうなると恥ずかしいから
初めから本気を出さずにやり過ごしてきた。

そんなことはなかっただろうか?

ということを
考えてみてください。

 

もし、答えが

これまでやるべきことはやってきたし
その都度、本気を出してきた。

何度も何度もそういう経験をしてきた。

 

という答えであるならば、
おそらくそういう人は
周りからも尊敬されていて
自分自身も望む人生を送れているんじゃないかな。

というふうに思いますね。

 

もし、そうじゃないのなら・・・

 

答えはよくわからない、、、

だけど、

周りからそんなに尊敬されていないような気がするし、
そんなに求められていないように気もする。
自分自身も全然納得いってない。

 

と思っているなら

それはできていなかった。

ってことなんじゃないかな
と僕は思いますね。

 

まあ、何にせよ、

現状に満足することはないので、

 

本気を出す練習を
意識してやっていくと
かなりハイスピードで人生変わるんじゃないかな

 

って思いますね。

 

そして、
この本気を出す練習というものを

 

 

筋トレを通じてやる

 

 

ことを僕はすごいおすすめします。

 

僕の筋肉は師匠に遠く及びませんが(苦笑)
本気出さなかったらマジで怪我しますからね。

ベンチプレスだったら
自分の体重以上のものを持って
やるわけですよ。

鉄の塊を持ってね。

そんなの手を抜いたり
ヘラヘラしながらやったら
一発で怪我しますから。

本気でやらないと本当に危ないんでね。

 

だから、

筋トレっていうのは
本気を出す練習になると
僕は思います。

 

また、この話は、
筋トレに限らず、

 

 

普段の仕事

 

 

においても同じことが言えますね。

 

人にもよるかもしれませんが、
手を抜こうと思えば
割とできてしまうわけじゃないですか。

会社員って。

 

会社の利益の8割は
2割の優秀な社員で生み出している。

 

いろんなところで、
こーゆーことが言われてるくらいなので、
そういう人も多いのは事実だと思います。

まあ、もちろん
これを読んでくれているくらいの人なんで
あからさまに手を抜いている人
っていうのはいないと思うんですけど、

今回言いたいのは、
手を抜くとか手を抜かないとか
そんなレベルではなくて、

 

 

仕事においても
常に本気を出してきたか?

 

 

っていうことを考えてみて欲しいんですね。

 

今の仕事を通じて、

人として成長していこう

とか、

周りから頼られるようになろう
尊敬されるようになろう

とか

勤めている会社をもっとよくしていこう

とか、

一緒に働く仲間ともっといい仕事をしていこう

とか、
他にも

自分自身の生活をもっと良くしていきたい
家族さらに幸せにしたい

 

 

そういった想いで本気で仕事に取り組んでいるか?

 

 

こういうことですよね。

 

もちろん、
そんなキレイゴトばっかり言ってられない時もありますよ。

人生そんなに甘くないですから。
当然、厳しい局面もあるわけです。

そういった追い込まれた時にも

本気を出せるかどうか?

にかかっているんですね。

 

本気出して、
頭も使って
身体も動かして
どれだけ現状を打開できるか?

 

 

自分自身の真価が問われる時だと思います。

 

 

そうして男は磨かれていくんで。

 

なので、

いつもの仕事においても本気を出して取り組む

 

というのが成長していくためにも
必要であり、
一番大切なことなんじゃないかな
と思いますね。

 

だから、個人的には

常に本気を出して生きる

仕事も
筋トレも
遊びも

全力でやり切る

 

こういったことを
意識的にやっている人
っていうのは

すごく逞しくて、
何があっても上手くいくんじゃないかな
って気がしてますね。

というわけで、
すごくいい気づきを師匠から
いただいたのシェアさせていただきました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Men’s Attraction
マツイダイキ