どうも、マツイです。
今日は、
女性にやってはいけない褒め方
ということで、
話をしていきたいと思います。
・・・で、
これね、ほとんどの男性が
心当たりあると思うんですけど、
これ読んでるあなたもきっと、
「あ、それ言ったことあるわ・・・」
っていう話です。
何かっていうと、
ぜんぜん太ってないじゃん？
そんなのやらなくていいよ。
今のままで大丈夫だから。」
どうですか？
言ったことないですか？
「今、ダイエット中なんだ。
ちょっと痩せなきゃヤバいんだよね」
って言ってきた女子に対して、
「やらなくていいよ。そんなもん」
って言ったことないですか？
これね。
ダメだから。
完全にNGなやつです。
もう一つ実例をあげましょうか。
もしかしたら、
こーゆー経験したことある人も
いるかもしれないんですけど、
昔、付き合ってた彼女がアイプチしてきたんすよ。
しかもねー、
わかるかわからないか？くらいの。
で、僕に
「目、少し大きくなったと思わない？」
って言ってきたんですよね。
まあ、きっとね、
褒めて欲しかったんですよね。
「かわいくなったね。」
って。
でね、その時
それを言われて、
「え？目元？
・・・なんか変わった？
あー、ちょっと・・・
目がくっきりしたのかな？
・・・でも、今までのままで良かったんじゃない？
ぜんぜんキレイだよ。
俺ぜんぜん好きだよ。」
ってフォローしたんですけど、
これはねー、
ダメですね。
完全にダメなやつですね（苦笑）
何がダメなのか？
というと、
まあ、いろいろダメなんですけど、
まず、
男女の美しさの基準や
好みの基準ってのは、
かなりズレがあるっていうことを
知る必要があると思います。
多くの男性は、
ガリガリの女性よりも
ちょっとムチッとしたぐらいの
触るとプニっと気持ちいい、ぐらいの
それくらいの体型の女性の方が
好きだったりするんですよね。
もちろん、
そうじゃないっていう男性もいますよ。
そういう男性が多いって話です。
でも、
女性が持つ理想っていうのは
そんなもんじゃなくて、
モデル体型
これに憧れを持っているんです。
標準体型よりもさらに体脂肪率の低い
“モデル体型”
というものを理想として持っているんですよ。
だから、
美意識の高い女性ほど、
そこを目指してダイエットしたり、
自分磨きをしている傾向があるんです。
・・・ちょっと話がズレましたが、
女性はどうして欲しいのか？
というと、
自分のしてる努力を
認めて欲しい
褒めて欲しい
そして、
共感して欲しいんです。
理解して欲しいんです。
これが欲しくて
女性はダイエットしてる
ということを告げたり、
まあ、実際に、
そういう努力をしているんですけど、
他にも、
美というものを
追求、探求しているんですね。
それを聞いた男性は
「そんなもん、しなくていいよ。」
「いや、キミは今のままでいいよ。」
みたいなことを言っちゃってるんですね。
まあ、たまにいますよ。
それ以上痩せたら病気になるんじゃないか
って心配になる女性も。
こういうケースもありますが、
それでも、考え方としては一緒です。
でね、僕ら男は
なんでこういうことを言っちゃうのか？
って話なんですけど、
多くの場合、
間接的に褒めようとしているんですよ。
男性はね。
そして、それによって、
自分の器の大きさを
見せようとしているわけです。
いや、本当は・・・
僕ら男の本音を言うと、
「ちょっとポッチャりだな〜。
まあ、太ってるとまでは言わないけど、
ちょっとポッチャだから、
ダイエットするくらいがちょうどいいのかな〜・・・」
って思っていたりするんですけど、
それは言わない。
（僕じゃないですよ。
多くの男性はこうやって思ってます・・・よね？）
で、
「いや、全然いいんじゃない？
ダイエットとかしなくていいよ。
君は今のままで十分キレイだから、
そんなことしないくていい。
大丈夫だから。」
っていうことを言って、
その子の素のポテンシャルを
まず褒めてあげる
っていう意図があります。
さらに言うと、
「ダイエット？？
いやーそんなのしなくていいよ。
周りは、痩せた方がいいとか
もっと頑張れとかって
プレッシャーをかけてくるかも知れないけど、
俺はそんなことは言わない。
ダイエットなんかしなくて大丈夫だよ。
俺だけは君の味方だから。
大変でしょ？
無理しなくていいんだよ。
ありのままの君がいいんだから。」
みたいなことを言ってあげたいわけです。
これね、何度も言いますけど、
ダメなやつですよ。
女性はそこに優しさなんか1ミリも感じないし、
こーゆー下心みたいな裏の意図なんて
すぐに読み取るし、
そもそもそんなこと言って欲しいわけじゃないんですよね。
最初にも言いましたが、
女性は、
認めて欲しいんです。
褒めて欲しいんです。
そして、
共感して欲しいんです。
じゃあですよ。
どう言ったら正解か？
もし、女性から、
「ちょっと痩せなきゃヤバいんだよね。」
「最近、ダイエット始めたんだ。」
って話を聞いたら、
僕だったらこう答えます。
「え？そうなんだ。美意識高いね。
すごい。俺も見習わなきゃ。」
って言ってます。
これ、何がしたいのかわかりますか？
彼女の行動や姿勢や意識というものを
褒めているんです。
称賛しているんです。
まあこう言われると、
「美意識、高い！？
いやいや、そんなじゃないよ。
本当にヤバいんだからー！！」
って、だいたい謙遜するんですよね。
それに対して、
僕は何も言いわずにこう返します。
「へー、そうなんだ。
で、どんなダイエットしてんの？
俺にも教えてよ。」
みたいに話を広げていくんですね。
これによって、女性は、
（あっ、共感してくれたんだっ♪）
って感じるんです。
彼女は共感とか意識してないと思いますが、
そう感じるんです。
食いついてきてくれた。
興味を持ってくれた。
自分の今、一番ホットなトピックに
この人は乗っかってきてくれた。
これが、女性にとっての価値なんですね。
少しずつ見えてきたでしょうか？
さっきの数年前の話に戻ります・・・
アイプチしてきた彼女に対して、
なんて言ってあげるのが正解だったのか？
今だったらわかります。
本音はね、
（えっ！？何も変わってないじゃん。
それにお金使ったの？
もったいな。）
って思っていたかもしれないけど。
正解は、
「えっ！？アイプチしたの？
ちょっと見せてみ。
あー、確かにくっきりしてる。
こうして見ると、目がはっきり、大っきくなってるね。」
こんな感じ。
「えっ？？ぜんぜん今のままで何も問題感じなかったし、
綺麗だと思ってたけど、
こっちの方がぜんぜんクオリティ上がったね。」
みたいな。
こうやって、
驚いてあげるというか、
食いついてあげるんです。
興味を示してあげて
肯定してあげるんですね。
女性は肯定してほしい
生き物なんです。
もちろん、
共感もして欲しいし、
褒めて欲しいし、
称賛もしてほしい。
認めて欲しい。
そして、
肯定してほしんですね。
肯定で下地作りをして欲しいんです。
それをやらずに、
否定から入る
これは良くないやり方です。
女性がしている努力に対して
「そんなのしなくていいよ。」
って、
「なんでお前がそんなこと言えんだよ！？」
って思われてますよ。（苦笑）
女性が密かにしてる見えない努力を否定して、
「キミは素でキレイなんだから、
そんなことしなくていいよ。」
っていうのを聞いて、
「どの目線で言ってんだよ。お前は！」
って思ってますよ。女性はね。
厳しい言い方かもしれませんが
これが女性の心の叫びなんです。
だから、
否定から始まる褒めや称賛
って、とても難しいし、
多くの場合は成立しない
って思った方がいいですね。
わかりますか？
結局ね、
そういったことができる男が
モテる世の中
なんですよ。
本音ではそうは思っていなかったとしても
リップサービスくらいしてあげたらいいじゃないですか？
そんなの、騙したことにも、
ウソついたことにもならないですよ。
それで、お互い幸せなんだから。
そして、
そういう気遣いのできる男がモテるんです。
でね、こういうのって、
どんなにモテる風を装ってる男であっても
会話を聞くとなんとなくわかります。
随所に、
女性に対する配慮だったり
彼女たちの気持ちに対する気遣い
っていうものが欠けているんですよ。
結構エゴが出ちゃってるんです。
たとえば、
アドバイスをやたらしたがるし、
女性の努力を見ようともせず、
拾おうともせずに
それを否定しちゃって
今、言ってきたような
否定から入る褒め
みたいなのをやっちゃってるんですね。
そーゆーのを見て、
「あーこいつはモテないんだなー。」
って思っちゃいますね。
ですので、
これを読んでるあなたは
そうならないように気をつけてくださいね。
“褒める”
って、言うほど簡単じゃないですよ。
直接的に褒めすぎると、
下心みたいものが見えたりもするし、
あまりに間接的すぎると
否定から入る褒めになっちゃって、
女性の望むものを提供してあげられない。
場合によっては、
女性を不快にさせてしまうことだってあります。
だから、
この“褒める”っていう行為は
今後も追求、探求していくべき課題でありスキルかな
って思うので、ぜひ意識して取り扱ってみてください。
というわけで、
絶対NG！！女にやってはいけない褒め方
をお伝えしてきました。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Men’s Attraction
マツイダイキ