PROFILING -ヒトタラシコミュニケーター養成講座-

Today's topic 頭でっかちはキモい

どうも、ナカムラショウです。

さて、昨日公開したセミナー映像のPart.1はもうチェックしてもらえてますか?

動画は約15分です。

2倍速再生したら約7分で全て閲覧できるので、通勤時間や隙間時間を利用してサクッと見ておいてください

絶対に損はさせません。

 

■ヒトタラシ プロファイリング セミナー Part.1

 

それでPart.1で最も注目したい話は「テクニックとマインドセットのバランス」です。

このバランスが良い人は非常に少ないですね。

例えば、マインドセットに偏りがちな人は「頭でっかち」の人が多い印象です。

理想論は語るけれど、自分の生きる方向性は分かっているけれど、“行動が伴わない傾向”にある人が多数見られます。

 

頭では分かっているけど、実行動が伴わないと段々と「思考」と「実力」が乖離していくのですが、こういう人を見て人は

  • 「フワフワ系」
  • 「スピリチュアル系」
  • 「地に足がついていない系」

などと呼んだりしてます。

 

高尚なマインドを持っているのだけど、やってることはクソ以下・・・と大げさに言うと、こんな目も当てられない状態になっている人も稀にいたりするのです。

 

フワフワが極まると

男性
男性
「世界平和を目指している」

と言いながらタバコをポイ捨てする・・・という、最早ギャグとして処理しないと辻褄が合わないなんて人も。(※実話:僕の旧友の話)

 

思考だけ天空に飛んでいき何も行動をしないと“頭の中がお花畑状態”。

バランスの悪いズレた人になってしまうから、気をつけたいところです。

 

じゃあ、一方でテクニックに偏りがちな人はどうか?

彼(彼女)らは目先の利益に振り回される傾向があります。

すぐに結果を欲しがります。

そのため都合のいい話やセールストークに振り回されがちです。

これがコミュニケーションで起こるとどうなるか?

 

ありがちなのは「相手の状況を無視したテクニック重視の会話」だったり、「空気を読めない言動」です。

テクニックはかなり具体化されたものなので、それを発動させるためにはコミュニケーションの文脈・背景・空気・状況などを読み取る力が必要になります。

AMCという会員制通信講座で「テクニックはマインドセットから生まれる」と繰り返し言っているのですが、そーゆーことです。

 

マインドセットという軸(方向性)があり、そこから生まれたテクニックこそが、本当の意味であなたに最適化されていくわけです。

  • 人から聞いたテクニック
  • どこかで習ったテクニック

これらはもちろん役にたつのですが、”自分専用”にカスタマイズする必要があります。

 

例えば、車だったら

  • カーナビ = マインドセット
  • ハンドル&その他、全パーツ = テクニック

こんなイメージを持ってもらえると分かりやすいと思います。

カーナビは目的地までの、案内役として機能しますよね。

しかし、当たり前ですが、カーナビだけでは走れません。

仮にカーナビにタイヤが付いただけでも走ることはできません。

 

走るために必要なのが、

  • ハンドル
  • タイヤ
  • エンジン
  • シート
  • アクセルetc…

数が多すぎるので割愛しますが、こういうパーツ(テクニック)があってこそ目的地まで行くことができるわけです。

そして、車は指定の場所にたどり着くことが目的ではありません。

 

もっと言うと、

  • 幸せな時間
  • 快適な環境
  • 素敵な思い出

こういう物を提供しているわけです。

車のテレビCMをよ〜く見ると分かりますよ。

スペックゴリ押しのCMありませんよね。

男性
男性
「この車は最新型で、排気量3855ccのV型8気筒。ガソリンツインターボエンジン。0~100km/h加速3.4秒。最高速320km/h以上!」

こんなCMを出している企業は1つもないです。

 

なぜなら、(一部のマニアを除いて)顧客がそんなもの求めてないんですよ。

大手企業はちゃんと「相手の欲しいもの」を提供しているわけですね。

これは人たらしも同じです。

 

高尚なマインドを身につける?
結果につながるテクニックを身につける?

確かに大事ですが、これは自分視点です。

人たらしは常に”相手視点”なのです。

「相手の欲しいものを欲しいタイミングで提供する」

これが人たらしの基本スタンスなのです。

 

マインドセットとテクニックは片手落ちでは機能しません。

そして、コミュニケーションがあまりにも日常的すぎるのかほとんどの人は片手落ちに気づくこともありません。

まさか自分のバランスが悪いなんて夢にも思わないわけです。

本当はもっと人間関係がスムーズに行く方法があるのにも関わらず・・・です。

 

プロの人たらしはこれを呼吸と同じレベルでやってのけます。

バランスが取れているからこそ、本当の価値提供に自然と注力できるわけですね。

というわけで、Part.1の復習はこれぐらいにして、今日はPart.2の公開です。

 

■ヒトタラシ プロファイリング セミナー Part.2

 

―Part.2必聴ポイント

✔︎【希少種】ヒトタラシの正体とは?
✔︎「いい人」と「ヒトタラシの違い」とは?
✔︎【厳選】3人の圧倒的ヒトタラシたち
✔︎人生レベルで失敗しない人間とは?
✔︎人間力バージョンアップ情報その1

 

・・・

特に注目すべきは「いい人」と「ヒトタラシの違い」です。

AMCを受講した方は「オスとしての強いコミュニケーション」がそろそろ板に付き始めるころだと思いますが、前回「人たらしは全方向コミュニケーション」という話をしましたよね?

 

「誰にでも」という意味で「全方向」という言葉を使いましたし、「男女関係なく好かれる方法」とも言いました。

しかし、AMC受講者はそこに引っかかりを感じる人も少なくないのでは?と。

 

「誰にでも好かれる」を目指すと「いい人」になってしまうのではと。

もしこんな風に感じているとしたら、大丈夫です。

安心してください。

 

「人たらし」は「ただのいい人」とは全く別の生き物です。

根本的にその性質が異なるのです。

 

というわけで、Part.2必ずチェックしておいてください。

 

ではまた。

 

 


 

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