どうも、マツイです。
ここ最近、
どうすればストレスを溜め込まないで済むでしょうか？
といった声をよくもらいます。
まず何でストレスが溜まるのか？
ということですが、
それはたぶん、
コントロールできないものに
対していちいち腹を立てたり、
コントロールしようとしたり
しているから
です。
当たり前の話ですが・・・
他人、天候・天災、過去・未来、経済…
これらはコントロールできません。
たとえば、
海に遊びに行く予定だったのに
そんな日に限って台風がきた、と。
コントロールしようがないですよね。
他人は変える事はできないし、
天候を変える事も、
経済をコントロールする事もできません。
といっている人を
見かけることがあると思います。
自分自身にも心当たりがあると思います。
多くの人は日ごろから、
コントロールできないものに対して
無駄にエネルギーを使っているんですね。
今「エネルギー」という言葉が出てきました。
あまり聴き慣れない人にとっては
抵抗のある単語かもしれませんが、
長くAMCの会員でいてくれている
方にとってはおなじみの言葉であり、
超重要な概念になります。
エネルギーとはイメージ上
の概念なので実際には見えませんが、
ちゃんと存在しています。
別にオカルト的な話ではありません。
たとえば、
- 仕事でのトラブルや問題
- 奥さんとのケンカ
- ムナクソの悪くなるニュース
などが発生すると、エネルギーを沢山消費します。
エネルギーを大量に消費すると、
回復するのに時間が必要です。
多くの場合、その日に消費した
エネルギーは、一度寝ないと
元の状態には戻りません。
「1日で一番大事な仕事は朝一番にしろ」
という先人の教えはこういうことです。
朝一番って（時間帯にもよりますが）、
基本的に一番邪魔や邪気が少ない時間帯です。
電話もLINEも鳴らないし、
変なトラブルも舞い込んできません。
一番エネルギーが豊富で、
一番邪魔が少ない朝に、
一番大切な仕事を終わらせておけば、
仕事のクオリティは格段にあがります。
ゴチャゴチャした雑務を終わらせて、
ひと段落ついたら、一番大事な仕事にハマろう」
これは一番ダメなパターンですね。
その頃にはもうたくさんのエネルギーを
消費しているわけなので、
必然的に仕事のクオリティは下がります。
話を戻します。
他の男が好きだと言っている、クソっ…
正直疲れますよね？
コントロールできないものに
エネルギーを大量消費してしまっているんですね。
それがストレスの正体です。
今この瞬間に、心に決めて欲しいことがあります。
コントロールできないものはしない。
コントロールできないモノに対しては
徹底的に開き直れ。
です。
「開き直る」んです。
せっかくのデートなのに雨が降った。
…開き直りましょう。
株価が下がってしまった。
…開き直るしかありません。
身長が低い、顔がイケてない、足が短い。
…開き直るしかありません。
僕の先輩で、30歳を前にして
頭がイッちゃった人がいます。
頭が変になったという事じゃなく、
「頭髪を失ってしまった」のですが。
彼はずっと悩んでいました。
特に禿げが一気に進行した一年間は、
鬱状態だったと思います。
自分の頭髪ばかりにエネルギーを消費していました。
しかし、ある時期から、
彼はそこに一切のエネルギーを
使うのをやめました。
開き直ったんですね。
これまで頭髪に消費していたエネルギーを、
自分自身のやるべき事に集中するようになって
からというモノ、彼はとても魅力的になりました。
仕事もうまく行くようになったし、
とても素敵な彼女ができました。
・・・
「親友に虚言癖がある」ことに
悩んでいた人がいました。
親友だから一生付き合っていきたい
でも、彼の虚言癖はどうしても許せない。
墓はいいヤツなのに、勿体ない、
残念だ、なんとかならないものだろうか？
彼はいろんな手を尽くしました。
最後には、彼に直接告げることにしました。
誠心誠意伝えればわかってくれるはずだと信じて。
でも、彼の友人は、彼の誠意をすべて拒絶しました。
いつ誰に迷惑をかけた？
こんな事言われたのは初めてだ。
変な言いがかりをつけないでほしい！
結局、彼の思いは通じなかったし、
友人を変えることはできませんでした。
下手に友人のブラックボックスを
開けてしまっただけでした。
彼は「開き直る」ことにしました。
ああ、人の心はコントロールできない、
変えることはできないんだ、と。
結果的に彼は、友人との縁を切りました。
とても残念な結果だと思います。
でも、彼はそれ以降
価値観の合う新しい友人と付き合う
ようになり、無駄なストレスを
溜め込まない生活を手に入れました。
・・・
かつて、僕にはどうしても
忘れられない女性がいました。
彼女がいないと生きていけない、
生きている意味がないとすら思っていました。
しかし、彼女は他の男のもとへ去っていきました。
一生懸命よりを戻そうとしましたが、
彼女の中の僕は過去の思い出以外の
なんでもありませんでした。
かなり長い期間忘れることができず、
ぽっかり空いた心の穴から大量の
エネルギーを消費していました。
ある時、師匠からある言葉をもらいました。
今、思えば
これは魔法の言葉と呼ぶに相応しいものでした。
この魔法の言葉がキッカケで
僕は彼女の事を忘れることが出来ました。
この言葉がなかったら、
僕はもっと多くの時間を失っていたと思います。
今日は、あなたにこの魔法の言葉を
プレゼントして終わりたいと思います。
もし、あなたにも忘れられない
女性がいるのなら、きっと、
この言葉があなたを救ってくれると思います。
たったの一言で。
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・・・
見ましたね？
言っておきますが、ふざけていませんからね。
大真面目です。
“開き直る事が大事”なんです。
もしセックスまで到達できていなかったとしたら、
「オッパイ触れたし、いっか」
と。
モミモミさせてもらえなかったのなら、
「チューできたから、いっか」
です。
それもできなかったのなら、
「手を握れたから……」
「デートできたから……」
「好きになれたから……」
「出逢えたから……」
コントロールできないものに対しては、
開き直りましょう。
ベストな手段だと思います。
では、今日も開き直って、頑張っていきましょう。
という事で、今回の話は以上です。
ありがとうございました。
マツイダイキ
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